
毎日便利に使っている象印の電気圧力鍋で、突然エラーが表示されると本当に焦ってしまいますよね。私も夕食の準備中に見たことのないアルファベットが点滅して、どうすればいいのか分からず途方に暮れた経験があります。特にE17やH22などの表示が出た時、自分で直せるのか、それとも故障だから修理に出すべきなのか悩む方は多いのではないでしょうか。
また、蓋が閉まらないといった物理的なトラブルも、エラーコードと併発しやすいやっかいな問題です。この記事では、象印の電気圧力鍋や自動調理なべに関するエラーコードの意味や、ご自宅ですぐに試せる対処法を分かりやすくまとめました。これを読めば、今起きているトラブルの解決口がきっと見つかりますよ。
- エラーコードごとの具体的な原因とご自宅でできる簡単な対処法
- 自分で解決できるトラブルと専門の修理が必要なケースの見分け方
- 蓋が閉まらない、開かないなどの物理的なトラブルの安全な解決策
- 日々の簡単なお手入れでエラーを未然に防ぐためのメンテナンスのコツ
象印の電気圧力鍋でエラーが出たときの原因と対処法
調理の途中でピーッと高い音が鳴り、見慣れない記号が画面に出ると驚いてしまいますよね。ここでは、象印の電気圧力鍋でよく発生するエラーコードの意味と、その場でできる対処法を詳しく解説していきます。
象印の電気圧力鍋でエラーE17やH17が出る原因

画面にE17やH17と表示された場合は、外ぶたが完全に閉まっていない状態、または密閉不良を知らせるサインです。このエラーは、急いで調理をスタートさせようとした時や、蓋のセット位置が少しズレている時によく起こります。まずは慌てずに「保温/とりけし」キーを押して、ピーッと鳴っているエラー表示を一度解除しましょう。
エラー表示が消えたら、改めて外ぶたを「カチッ」と音がするまで確実に閉め直すことが最も重要です。意外と多いのが、内ぶたが正しくセットされていないために、外ぶたのロックが完全にかかっていないケースです。少しでも浮いている感覚があれば、一度すべて取り外して最初からセットし直すのが確実な解決への近道になります。
- エラー解除後に外ぶたを「カチッ」と音がするまで確実に閉める
- 内ぶたが斜めになっていないか、正しくはまっているか確認する
- 再度「スタート/再加熱」キーを押して調理を再開する
もしそれでも外ぶたがスムーズに閉まりにくいと感じたら、本体と蓋の間に何か異物が挟まっているかもしれません。フックの周りや本体の縁に食材の細かいカスがこびりついていないか、明るい場所でしっかりとチェックしてみてください。こうした小さな汚れを取り除くだけで、密閉不良のトラブルは驚くほど簡単に解決することがほとんどですよ。
エラーH22など内ぶたのセット忘れを防ぐ方法

調理を始めようとスタートボタンを押した瞬間にH22と表示された場合は、内ぶたを取り付け忘れている可能性が高いです。これは象印の親切な機能の一つである「つけ忘れ報知」であり、決して故障ではないので安心してください。洗い物をした後にうっかり内ぶたをセットし忘れるのは、毎日忙しく家事をこなしていると本当によくあるミスですよね。
このエラーが出た場合の対処法は非常にシンプルで、内ぶたをカチッと正しく取り付けてからもう一度スタートするだけです。ただし、内ぶたがしっかりついているのにH22が出る場合は、まれにノイズなどの影響によるシステムリセットや、内蔵時計の電池切れのケースも考えられます。念のため時刻表示が極端におかしくなっていないか確認し、ズレていれば取扱説明書に沿って時刻を合わせ直しましょう。
- H22は「内ぶたのつけ忘れ」を知らせる機能なので故障ではない
- 内ぶたを正しくセットし直すだけで簡単にエラーを解除できる
- 時計表示が消えている場合は内蔵電池切れの可能性も疑う
お手入れをした後は、本体を片付ける前に必ず内ぶたまでセットする習慣をつけておくと、このエラーは未然に防ぐことができます。また、内ぶたのパッキン部分が濡れたままにならないよう、乾いたふきんでサッと拭いてから取り付けるとより衛生的です。ほんの少しの心がけで、毎日の調理がスムーズに進み、エラー表示に焦ることもなくなりますよ。
高温を示すエラーH02やH23への正しい処置
カレーなどの煮込み料理を連続して作った時などにH02やH23が表示されたら、ふたや本体のセンサーが異常に高温になっている証拠です。これは鍋自体がオーバーヒートを防ごうとする安全機能が働いている状態なので、そのままでは次の調理を開始することができません。まずは「保温/とりけし」キーを押して操作をリセットし、外ぶたを開けて自然に冷めるのを待つのが基本となります。
家族の食事時間が迫っていて、どうしても早く冷ましたい場合は、内なべを取り出して代わりに冷水を入れたボウルなどを置くと放熱が促されます。また、内ぶたを外して風通しを良くするのも、温度を下げるためには非常に効果的なアプローチです。ただし、調理直後の本体内側やヒーター周辺は想像以上に熱くなっているので、やけどには十分な注意を払ってください。
- H02やH23は本体の異常高温を検知した安全機能の作動
- 外ぶたを開けて、内部が自然に冷めるまでしばらく待機する
- 急速に冷ます場合はやけどに厳重に注意しながら内ぶたを外す
こうした高温エラーは、夏場の暑いキッチンで連続使用した際など、周囲の環境温度が高い時にも発生しやすくなります。完全に冷え切ってエラー表示が出なくなるまでは、絶対に次の調理に進まないよう安全第一でご使用ください。焦って無理に動かそうとすると、センサー自体の故障に繋がるリスクもあるため、鍋を休ませる時間を作ることも大切です。
象印の電気圧力鍋が故障か修理かを判断する基準

様々なエラーの中でも、最も注意していただきたいのがE02やE23という深刻なエラーコードです。これらは内部の電子基板やセンサー自体に異常が発生していることを示しており、残念ながら本体の故障の可能性が非常に高い状態となります。ご自宅での簡単な対処では直らないため、すぐにお使いになるのをやめて安全を確保してください。
「なんとか自分で直せないか」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ユーザー自身での分解や修理は大変危険です。感電や火災のリスクもあるため、直ちに使用を中止して電源プラグをコンセントから抜いてください。このような基板異常のエラーが出た場合は、迷わずにプロの技術者に点検をお任せするのが最も安心できる賢明な選択となります。
- E02やE23は内部の重大な故障を示すサイン
- ご自身での分解や修理は感電や火災の危険があるため絶対に行わない
- 速やかに電源プラグを抜き、修理窓口へ相談する
無理にご自身で対処しようとせず、お買い上げの販売店や象印のお客様ご相談窓口へ速やかに修理をご依頼ください。(出典:象印マホービン公式『修理に関するQ&A』)なお、修理にかかる正確な費用などは製品の状態によって異なるため、公式サイトをよくご確認いただき、最終的な判断は専門家にご相談されることを強くおすすめします。
象印の自動調理なべのエラーにも共通する対処法

ここまで紹介してきたエラーコードは、従来の電気圧力鍋だけでなく、STAN.シリーズなどの自動調理なべをご愛用の方にも共通する内容です。象印の調理家電は安全面や操作面で同じ優れたシステムを採用している機種が多いため、表示されるアルファベットの意味も基本的には共通しています。そのため、「これは自動調理なべ専用のエラーかな?」と難しく考える必要はありません。
「電気圧力鍋・自動調理なべ共通」の知識としてこれらのコードを覚えておくと、機種を買い替えた際などにも非常に役立ちます。どちらのタイプの鍋を使っていても、見慣れない記号が出た時は焦らずに、まずは画面に表示された文字をしっかり確認してみてください。お手元の取扱説明書や公式サイトのサポートページと照らし合わせながら、順を追って適切なステップを踏むことが解決への近道です。
- 圧力機能がない自動調理なべでもエラー表示のルールはほぼ同じ
- 共通のシステムなので、エラーが出た際の対処ステップも変わらない
- エラーコードをメモして取扱説明書の早見表を見るのが一番確実
もし取扱説明書が手元に見当たらない場合でも、象印の公式サイトに行けば型番からマニュアルを簡単にダウンロードすることができます。共通システムだからこそ、ネット上にも解決策がたくさん見つかりやすいのは、大手メーカーの製品ならではの嬉しいメリットですよね。安全に配慮しながら対処法を試し、もし自分では解決できないと感じたらサポートを頼るようにしましょう。
象印の電気圧力鍋で蓋が閉まらない場合のチェック
エラーコードと併発しやすいお悩みのトップが、「ふたが閉まらない」または「閉めるのに異常に強い力がいる」という物理的なトラブルです。象印のなべは安全性を極限まで高めるため、内ぶたが正しく取り付けられていないと外ぶたが物理的に閉まらないという賢い構造になっています。もし閉まりにくいと感じたら、まずは内ぶたが斜めにはまっていたり、裏表が逆になっていないかを確認してください。
また、内ぶたパッキンの溝やフックの周囲、本体と外ぶたが噛み合う隙間に食材のカスが挟まっているのも、閉まりにくくなる大きな原因の一つです。ほんの小さな米粒や野菜の繊維が一つあるだけで、安全装置が働いてロックがかからなくなるほど精密に作られています。決して力任せに押し込もうとせず、引っかかりを感じたら必ず手を止めて原因を探ることが破損を防ぐコツです。
- 無理やり蓋を閉めようとすると、ヒンジやロック部分が破損する危険がある
- 内ぶたのセット位置が1ミリでもズレていると閉まらない設計
- パッキン周りの小さな食材カスが密閉を妨げる原因になる
異物が挟まっているのを見つけたら、竹串や綿棒などを使って、パッキンを傷つけないよう丁寧に汚れを取り除いてみてください。すべてのお手入れが終わってから、もう一度ゆっくりと外ぶたを下ろせば、購入した時のようなスムーズさでカチッと確実に閉まるはずです。日々のちょっとした点検が、電気圧力鍋を長持ちさせ、エラーを防ぐ一番の秘訣になりますよ。
象印の電気圧力鍋のエラーを予防するお手入れとトラブル
エラー表示が出なくても、いつもと違う動作をすると故障ではないかと不安になりますよね。ここでは、エラーコード以外の異常表示への対応と、日々のトラブルを未然に防ぐためのお手入れ方法をご紹介します。
コース表示や圧力表示が点滅したときの解決策

文字のエラーだけでなく、コース表示が点滅したまま操作を受け付けなくなるトラブルも、電気圧力鍋を使っているとたまに遭遇します。この現象は、調理中や予約の待機中に一瞬だけ停電が起きたり、差し込みプラグが足に引っかかって抜けてしまった時などによく見られます。まずは慌てずに、マグネット式の電源プラグが本体にカチッと奥まで正しく差し込まれているかを確認してみてください。
プラグを差し直しても点滅が消えず、元の状態に戻らない場合は、安全のために進行中の調理は一度諦めるのが無難です。途中で加熱が止まってしまった材料は衛生面での不安が残るため、新しいものに入れ替えて初めから調理をやり直すことを強くおすすめします。もったいないと感じるかもしれませんが、ご家族の健康を守るためには思い切った判断も必要になります。
- 「圧力」表示が点滅し、ピーと連続音が鳴る場合はすぐに強制終了する
- 圧力が異常上昇している危険なサインなので近づく際は要注意
- プラグ抜けによる停止後は、材料を入れ替えて作り直すのが安全
一方で、「圧力」という表示が点滅し、ピーという笛のような高い音が鳴り響く場合は、直ちに「とりけし」キーを1秒以上長押ししてください。これは蒸気口の詰まりなどで鍋内部の圧力が異常に高くなっている、非常に危険なサインを知らせる警告音です。完全に圧力が下がりきって点滅が消えるのを待ってから、蒸気口や安全弁の目詰まりを入念に解消するお手入れを行ってください。
調理後にふたが開かない場合の簡単な開け方

美味しいご馳走が出来上がり、さあ食べようとした時にふたが本体に吸い付いてしまって全く開かないというのも、よくあるご相談の一つです。これはなべ自体の気密性が非常に高いという象印製品の長所ゆえの現象で、調理後に内部が冷えることで気圧が下がり、ふたが密着してしまうのが原因です。決して壊れたわけではないので、テコの原理で無理やりこじ開けようとするのは絶対にやめてくださいね。
この吸い付き現象が起きた時は、なべの中の空気を再び温めて膨張させてあげれば、拍子抜けするほど簡単に解決します。具体的には、本体の「再加熱」などの機能を使って数分だけ温め直すことで、内部の圧力が戻りスムーズに蓋が開くようになります。これを知っているだけで、いざという時のパニックを防げるので、ぜひ覚えておいていただきたい裏技テクニックです。
- 気密性が高いため、冷めると内部が真空に近い状態になりやすい
- 無理にこじ開けるとパッキンが破れたり本体が歪む原因になる
- 再加熱で少し温めれば、気圧が戻って驚くほどスッと開けられる
もし温め直しても開きにくい場合は、煮込み料理の糖分やでんぷん質がフチに固まって、接着剤のようになってしまっている可能性があります。その場合は無理をせず、外側からお湯を含ませたタオルを当てて、しばらく汚れをふやかしてあげるとスムーズに開けられますよ。調理が終わったらなるべく早めにふたを開けておくことも、こうしたトラブルを防ぐ効果的な方法の一つです。
パッキンの汚れや安全弁の目詰まりを防ぐお手入れ
電気圧力鍋に関する様々なエラーやトラブルの大部分は、実は日々のこまめなメンテナンスで確実に予防することができます。特に内ぶたやパッキン周辺の異物除去は非常に重要で、カレーのルウや野菜の繊維が少しこびりついているだけでも密閉性が大きく下がってしまいます。密閉性が損なわれると、規定の圧力がかからずにH17などのエラーが出たり、料理が水っぽく仕上がる原因になってしまいます。
また、圧力を外に逃がして調整する心臓部とも言える「安全弁」や「蒸気口」の点検は、安全な使用のために絶対に欠かせない作業です。ここが詰まると行き場を失った蒸気で異常な圧力上昇を招くため、使用後は竹串などで小さな穴の奥までしっかり汚れを押し出してお手入れをしてください。細かなパーツが多くて面倒に感じるかもしれませんが、台所用の中性洗剤で優しく洗うだけで十分です。
- パッキン周辺の汚れは密閉不良によるエラーの最大の原因となる
- 安全弁や蒸気口は圧力を調整する重要なパーツなので毎回点検する
- 竹串や専用のピンを使って、細かい穴の詰まりを確実に取り除く
お手入れをした後は、水分をしっかりと拭き取り、風通しの良い場所で完全に乾かしてから本体にセットするようにしてください。濡れたまま取り付けると、雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因になるだけでなく、センサー周辺の誤作動を引き起こすリスクもあります。日々のちょっとしたお手入れ習慣が、大切な調理家電をエラーから守り、長く愛用していくための何よりの近道となりますよ。
正しい温度検知のためのソコセンサーの拭き取り

意外と見落としがちなのが、なべ底と直接接する本体側の中心にあるソコセンサーと呼ばれる小さな突起部分のお手入れです。このセンサーは鍋の温度を正確に測るための非常にデリケートな部品であり、ここに汚れや水滴がついたまま調理を始めると正常に機能しなくなります。正しい温度検知ができなくなると、焦げ付いたり生焼けになったりするばかりか、思いがけないエラー表示を連発することに繋がります。
特に内なべを洗った後、外側の底面を拭かずに濡れたまま本体にセットしてしまうのは、センサーの故障を招く典型的なNG行動です。内なべを本体にセットする直前には、必ず底面とセンサー周辺の水分や汚れを、乾いた布でサッと拭き取る習慣をつけておきましょう。少しでもお米のデンプン汚れなどがこびりついている場合は、固く絞ったふきんで丁寧に拭き取ってから乾燥させてください。
- ソコセンサーは温度を正確に測るためのデリケートな重要部品
- 水滴や汚れが付着していると、加熱不良やエラーの直接的な原因になる
- 内なべをセットする前に、必ず底面を乾いた布で拭き取る習慣をつける
センサー部分をゴシゴシと強く擦ったり、洗剤を直接かけたりするのは、部品を痛める原因になるので絶対に避けてください。あくまで優しく、表面の異物を取り除く感覚でお手入れをするだけで、電気圧力鍋は本来の素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。ほんの一手間の確認作業をプラスするだけで、いつものお料理がムラなく美味しく仕上がり、結果的に鍋自体の寿命を延ばすことにも繋がりますよ。
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象印の電気圧力鍋のエラーに関するまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、毎日大活躍する象印の電気圧力鍋のエラーに関する原因や具体的な対処法について、分かりやすく詳しく解説してきました。ピーッという警告音とともに見慣れないエラーコードが出ると焦ってしまいますが、その多くは部品のセット忘れやちょっとしたお手入れ不足が原因です。ご自宅で簡単に解決できるケースがほとんどだということが、この記事を通してお分かりいただけたのではないでしょうか。
E17やH22などの表示が出た場合は、まずは慌てずに蓋のセット状況やパッキンの密閉状態を見直すところから始めてみてください。一方で、E02などの基板異常を示すコードが出た時だけは、無理にご自身で直そうとせず、すぐに使用を中止して専門の修理を依頼することが大切です。安全弁やソコセンサーの拭き取りなど、日々のこまめなお手入れこそが、やっかいなエラーを防ぐ最大の予防策となります。
- 多くのお手軽エラーは蓋の閉め直しや内ぶたのセットで解決可能
- E02やE23の故障サインが出たら速やかにプロの修理窓口へ相談する
- エラーを防ぎ長く愛用するためには、毎日の正しいお手入れが不可欠
少しでも鍋の動作がおかしいなと感じたら、決して無理をせずに、まずはご自身の安全を確保してから取扱説明書の早見表を確認するようにしてください。万が一修理に出すべきか判断に迷った際や、正確な費用を知りたい場合は、迷わず象印の公式サイトを参照し、専門家へご相談されることをおすすめします。正しい知識と愛情を持ってお手入れをして、これからも電気圧力鍋を使った美味しい手作り料理を、ご家族みんなで安全に楽しんでいきましょうね!


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